天童市議会 2018-09-05 09月05日-02号
天童市は、昭和32年、1957年になりますが、中央土地区画整理事業に着手して以来、切れ目なく区画整理事業に取り組んでまいりました。2020年、芳賀土地区画整理事業が完了すれば、694.07ヘクタールの区画整理が完了することになります。 新しい道路ができ、街路樹や植栽も増えてまいりました。
天童市は、昭和32年、1957年になりますが、中央土地区画整理事業に着手して以来、切れ目なく区画整理事業に取り組んでまいりました。2020年、芳賀土地区画整理事業が完了すれば、694.07ヘクタールの区画整理が完了することになります。 新しい道路ができ、街路樹や植栽も増えてまいりました。
最初に、中央土地区画整理事業がされて以来、50年余の期間に19カ所の区画整理事業でまちづくりが進んでまいりました。 同じような世帯が移り住み、町内会が組織され、協力協働して公園や側溝などの手入れをしてきましたが、住んでいる住民の高齢化も進み、草刈り、清掃などの作業が困難になってきている実態があります。
そして、昭和32年から42年にかけて、市施行で中央土地区画整理事業が実施されたのを始めとして、ほぼ間断なく、市または組合施行で土地区画整理事業が行われてきました。その効果として、県内では数少ない人口の増えるまちとして様々な発展を遂げてまいりました。新しく長岡小学校が開校し、南部小学校、北部小学校、そして四中と、児童数の増加とともに学校も増えました。
さらに、計画的な区画整理事業、そして43年には中央土地区画整理事業の完了、さらに45年には統合中学校が三中を最後に完成を見たと。そして、市政の発展とともに、統合後初の分離校として、平成4年、第四中学校が開校して、現在の町の形態が整ったと言われております。
中央土地区画整理事業から現在事業中のものも含め、主に観光、商業の振興を目的とする事業については市施行で、良好な宅地環境の整備を目的とする事業については組合施行で、合計19地区において事業を実施しているところであります。
昭和32年に始まった市施行による中央土地区画整理事業を嚆矢として、天童、温泉北、交り江第2、天童駅前、老野森、そして鍬ノ町の市施行による7カ所の土地区画整理事業、それに組合施行として、温泉南、清池、長岡、交り江、長岡第2、清池第2、天童駅西、天童北部、天童南部、南小畑、それに北目の11カ所、合わせて18の地区で次々と土地区画整理事業を展開し、宅地の供給を行ってきたことが最大の要因であります。
都市計画道路天童温泉線につきましては、これまで中央土地区画整理事業及び天童駅前土地区画整理事業の中心で、本市の表玄関のメーンストリートとして整備を行ってきたところであります。
天童市は、1956年の中央土地区画整理事業を最初に、これまで13地区の整備を終え、現在5つの地区で整備が進められております。こうした社会基盤の整備が地理的条件や気候的条件と相まって、県内で人口の伸びるまちとして今日の天童を築いてきたことはだれもが認めるところであります。 しかし、今後については、昨日の質疑でもあったように慎重に考える必要があると思われます。